3月に入り花粉を感じるようになると、肌そのものより“触る回数”が増える方がいます。目元をこする、鼻を何度もかむ、マスクを付け外しする、帰宅後に顔を念入りに洗う。こうした行動が重なると、いつもは気にならない部分に乾燥や赤みっぽさを感じることがあります。
春の肌管理では、何を塗るかだけでなく、どれだけ触っているかを見ることが大切です。高価な美容液を追加しても、日中に何度もこすっていれば肌は落ち着きにくくなります。まず“こすらない美容”を意識してみましょう。
目元は無意識に触りやすい
花粉の時期は目がかゆくなり、無意識にこすってしまうことがあります。目元は皮膚が薄く、強くこすると赤みや乾燥を感じやすい部分です。メイクの上から何度も触ると、夕方に目元だけファンデーションやコンシーラーが浮いて見えることもあります。
かゆみが強い場合は美容で我慢するのではなく、必要に応じて医療機関へ相談してください。エステはアレルギー症状の治療を行う場所ではありません。美容面では、目元をこする回数を減らし、クレンジング時も強く引っ張らないことが基本です。
鼻周りはティッシュ摩擦が集中しやすい
鼻をかむ回数が増えると、小鼻や鼻の下だけカサつく、皮むけする、赤く見えるということがあります。こうした時にスクラブやピーリングで皮むけを取ろうとすると、さらに刺激を感じる場合があります。
鼻周りだけ乾燥しているなら、顔全体のクリームを重くするより、その部分へ保湿を少し丁寧に重ねる方法があります。ティッシュもできるだけ強く押しつけず、こするより押さえるように使いましょう。
マスクのつけ外しも摩擦になる
マスクを長時間着ける方は、頬やフェイスラインへ繰り返し摩擦がかかることがあります。さらに、蒸れた後に外気へ触れることで乾燥を感じる方もいます。
マスクのサイズが合っていない、頬へ強く食い込む、何度も位置を直すという場合は、肌へ触れる回数も増えます。肌に合う素材やサイズを選び、必要以上に触らない工夫も大切です。
帰宅後の“念入り洗顔”も見直したい
花粉やほこりが気になると、クレンジングを長くしたり、洗顔を二度三度繰り返したくなる方がいます。しかし、洗顔回数や時間を増やすほど必ずきれいになるわけではありません。
帰宅後にメイクを落とすなら、使用しているクレンジングの方法を守り、必要以上にマッサージしないこと。熱いお湯ではなく、肌に負担の少ない温度でやさしく流し、洗顔後は時間を空けずに保湿してください。
タオルの拭き方まで美容の一部
クレンジングや洗顔をやさしくしていても、最後にタオルでゴシゴシ拭いていると、せっかく摩擦を減らした意味が薄れてしまいます。洗顔後は、タオルを肌へ押し当てるように水分を取るだけで十分です。
春は目元、鼻、頬など日中に触る回数が増えやすいからこそ、朝晩のスキンケアでは摩擦を増やさないことを意識しましょう。美容液の種類より“手の使い方”が重要になる季節でもあります。
角質ケアは肌が落ち着いてから
花粉の時期でも、鼻のざらつきや毛穴が気になることはあります。ただし、赤みやヒリつきがある時にスクラブやピーリングを重ねる必要はありません。まず肌が落ち着くのを待つことが大切です。
肌が安定し、角栓やざらつきが中心なら毛穴洗浄やララピールなどを検討できます。その日の肌を見て、角質ケアを行わない判断も肌管理の一部です。
乾燥・毛穴・ハリ不足が重なるならLDMも選択肢
春は、鼻周りだけでなく頬の乾燥やハリ不足まで同時に気になる方がいます。複数の悩みが重なる場合、ルボアスパ住道店ではLDMを含む肌管理をご提案することがあります。
ただし、強いかゆみ、湿疹、腫れ、痛みなどがある場合は美容施術より医療機関への相談を優先します。施術を受けることだけが正解ではありません。
MORI先生が春に見るのは“何を塗っているか”だけではない
20年以上お客様の肌を見ていると、春に肌が不安定な方へ「最近どんな化粧品を使っていますか」だけでなく、「鼻をかむ回数は増えましたか」「目元を触っていますか」「洗顔時間は長くなっていませんか」と聞くことがあります。
肌は化粧品だけで変わるものではありません。触り方、拭き方、洗い方という小さな習慣も積み重なります。春は“何を足すか”より“何を減らすか”を考えるだけで、美容がシンプルになることがあります。
大東市・住道で春の乾燥、毛穴、花粉時期の肌管理、LDMなどをご相談したい方は、HOT PEPPER Beautyからご予約ください。摩擦を増やさず、肌状態に合うケアを一緒に考えていきましょう。