ABDOMEN FAT FREEZING
お腹の脂肪冷却完全ガイド
下腹・上腹・脇腹。お腹は一つの部位ではなく、脂肪のつき方によって施術設計が変わります。
お腹は脂肪冷却で相談が多い部位の一つ
下腹、上腹、脇腹、腰まわりは皮下脂肪がつきやすく、「体重はそれほど多くないのにお腹だけ気になる」という相談が多い部位です。ただしお腹が出て見える原因は皮下脂肪だけではありません。
まず皮下脂肪と内臓脂肪を分ける
柔らかく指でつまめる脂肪は皮下脂肪の割合が大きい可能性があります。一方、お腹全体が硬く前へ張り出し、皮下脂肪をあまりつまめない場合は内臓脂肪や姿勢、腹圧などの影響も考えます。
下腹
へそ下は皮下脂肪が集まりやすく、座ったときに折れやすい部位です。中央だけに脂肪がある人もいれば、左右へ広く分布する人もいます。
アプリケーターを1か所中央へ置けばよいのか、左右へ分けるのかは、脂肪のピーク位置と幅を見て決めます。
上腹
へそ上からみぞおち下にかけては、下腹より脂肪が薄い人もいます。胃の張り、姿勢、腹筋の状態でも見え方が変わります。上腹が出ている=脂肪冷却向きとは限りません。
脇腹
正面では分かりにくくても、横や斜めから見ると腰の段差が目立つ場合があります。パンツやスカートのウエスト部分に乗る脂肪を気にする人も多い部位です。
腰・ラブハンドル
背面から見たくびれに影響します。左右差が出やすく、下腹と腰を一体で見た方が自然な場合があります。
お腹の“ぽっこり”が脂肪以外の場合
姿勢、反り腰、腹直筋離開、便通、胃腸の張りなどもお腹の見え方へ影響します。脂肪冷却はこうした原因を改善する施術ではありません。
帝王切開後のお腹
帝王切開痕周辺では、皮膚や組織の状態、感覚、腹壁の状態を確認します。手術歴がある場合は必ず事前に伝えてください。
ヘルニア・腹直筋離開
ヘルニアや腹壁の弱い部分がある場合は慎重な判断が必要です。気になる症状や診断歴がある場合は、施術前に医療機関へ相談します。
何サイクル必要?
お腹全体を1サイクルでカバーできるとは限りません。下腹中央、左右、上腹、脇腹など、脂肪分布によって必要範囲が変わります。
お腹1回○円の見方
料金を見るときは「お腹1回」だけでなく、何サイクル含まれるか、左右セットか、追加サイクル料金はいくらかを確認します。
施術後の経過
施術直後は赤みや腫れ、しびれ感が出ることがあります。見た目の変化は数週間〜数か月で評価します。
測定するときの注意
ウエスト周径は呼吸、食事、便通、測る位置で変わります。写真は同じ時間帯・同じ姿勢で、正面・横・斜めから撮ると比較しやすくなります。
お腹の脂肪冷却が向いている人
・下腹や脇腹に柔らかくつまめる脂肪がある
・体重全体よりお腹のラインが気になる
・手術は避けたい
・数か月かけて経過を見ることを理解している
向かない可能性がある人
内臓脂肪が主、腹壁や姿勢が主因、妊娠中、寒冷関連疾患がある、ヘルニアが疑われるなどの場合です。
MORIが見るポイント
立位・座位での見え方、脂肪の厚み、へそ周辺の位置、左右差、手術痕、下腹と腰のつながりを確認します。下腹だけ施術するより腰も含めた方が自然な場合もあります。
FAQ
Q. ぽっこりお腹なら誰でも向いていますか?
いいえ。内臓脂肪や姿勢など脂肪以外が主因の場合があります。
Q. 下腹だけできますか?
可能な場合がありますが、脂肪分布を見て範囲を決めます。
Q. 帝王切開後でもできますか?
手術歴と組織状態を確認し、必要に応じて医療機関へ相談したうえで判断します。
脂肪冷却の仕組み・回数・安全性はこちら。
お腹で失敗しやすい施術設計
一番つまめる場所だけを施術して、腰や上腹とのつながりを見ないと、正面では良くても斜めからのラインが不自然に見えることがあります。下腹・脇腹・腰を一体で確認します。
呼吸と姿勢で見え方が変わる
息を吸う・吐く、反り腰になる、腹部に力を入れるだけでもお腹の見え方は変わります。経過写真は脱力した自然な姿勢で条件をそろえます。
食後の写真で比較しない
食事量や便通によって腹部周径は変わるため、施術前後を比較するときは可能な範囲で同じ時間帯・同じ条件にします。
お腹の施術で最も大切なこと:下腹だけを単独で見るのではなく、上腹・脇腹・腰まで含めた全体のシルエットを確認します。部分的に減らしすぎて段差を作らないよう、脂肪のピークと周囲のつながりを見ながら施術範囲を決めます。
お腹は正面だけで決めない。横・斜め・後ろから見ると、下腹より脇腹や腰がシルエットへ強く影響していることがあります。鏡で気になる場所と写真で目立つ場所が違うこともあるため、複数方向から確認して施術位置を決めます。