CONSULTATION / MORI
脂肪冷却カウンセリング完全ガイド
脂肪冷却は「機械を当てるだけ」ではありません。MORIが施術前に何を見るのかを具体的に解説します。
なぜカウンセリングが重要なのか
同じ「お腹が気になる」という悩みでも、下腹の皮下脂肪が多い人、内臓脂肪の影響が強い人、むくみや姿勢で大きく見える人では、適した施術が違います。脂肪冷却は施術部位の選定が重要なので、機器を当てる前の見立てが結果の自然さに関わります。
1. 本人がどこをどう変えたいか
「痩せたい」だけではなく、正面の下腹が気になるのか、横から見た腰の張り出しなのか、後ろ姿のブラ下なのかを確認します。本人が気にしている角度と施術者が見ている部位がずれていると、満足度も下がります。
2. つまめる脂肪の厚み
皮下脂肪がどの程度つまめるかを確認します。脂肪が非常に薄い部位、骨が近い部位、筋肉の張りが主な部位では、脂肪冷却が適さないことがあります。
3. 脂肪の位置と広がり
下腹中央に集中しているのか、左右へ広がっているのか、腰まで続いているのかを見ます。脂肪のピーク位置とアプリケーター位置がずれると、狙いたいラインと施術範囲が合いません。
4. 左右差
身体は完全な左右対称ではありません。立ち方、利き腕・利き脚、骨盤の使い方、筋肉量によって脂肪厚にも差があります。左右同じサイクル数でよいかを確認します。
5. むくみ・皮膚・筋肉
太く見える原因が脂肪だけとは限りません。むくみ感が強い、皮膚のゆるみが大きい、筋肉が発達している場合は、脂肪冷却だけでは希望に届かないことがあります。
6. 過去の痩身施術歴
過去に脂肪冷却、キャビテーション、ラジオ波、脂肪吸引などを受けたことがある場合は、部位・時期・回数を確認します。同じ部位へ繰り返す場合ほど過去の施術情報が重要です。
7. 手術歴・既往歴
腹部手術、帝王切開、ヘルニア、皮膚疾患、寒冷刺激に関連する症状などは施術判断に関係します。不安がある場合は無理に施術せず、必要に応じて医療機関へ相談します。
8. 体重の変動
今後大きくダイエットする予定があるか、最近急激に体重が増減していないかを確認します。体重が大きく変わる時期は、脂肪冷却による局所変化を評価しにくくなります。
9. イベントまでの期間
結婚式、前撮り、旅行、撮影など期限が決まっている場合は、変化を見る期間と一時的な赤み・内出血の可能性を考慮して計画します。直前なら別施術を優先することもあります。
10. アプリケーターが適切に装着できるか
脂肪厚があっても、部位の形や骨との位置関係によって装着が難しい場合があります。機器の特性と身体の形が合うかを確認します。
施術前写真をなぜ撮る?
脂肪冷却は数か月で変化を見るため、施術前の状態を同じ条件で記録しておくことが重要です。正面・横・斜め・後ろなど複数角度で残すと、本人が気づきにくい変化も比較しやすくなります。
「脂肪冷却をしない」提案もあります
脂肪冷却を予約して来店しても、悩みの主因が脂肪ではない場合や、施術適性に疑問がある場合は別の施術を提案することがあります。予約メニューを消化することより、目的に合うかを優先します。
MORIが大切にしていること
20年以上エステの現場で多くの身体・肌を見てきた経験から、機器のスペックだけで施術を決めません。触った厚み、本人の悩み、全体のバランス、経過を含めて考えます。必要以上に施術を増やさないことも施術設計の一部です。
カウンセリング前に準備しておくと良いこと
気になる部位の写真、過去の施術歴、イベント予定、最近の体重変化、既往歴、服を着たときに気になるポイントを整理しておくと相談がスムーズです。
FAQ
Q. 予約した部位を変更できますか?
当日の状態を見て、より適した部位や別施術を提案する場合があります。
Q. カウンセリングだけでも大丈夫?
メニュー選びに迷っている段階から相談できます。
Q. 何回受けるかその日に決める必要がありますか?
初回の経過を見てから追加を考える方法もあります。
脂肪冷却の全体像は親ページへ。
施術前マーキングで確認すること
脂肪のピーク位置、左右差、アプリケーターの中心を身体へ直接確認しながら決めます。立位で見える段差と、横になったときの脂肪の移動も違うため、装着直前まで位置を確認します。
カウンセリングは“売るため”ではなく“外すため”にもある
脂肪冷却が向いていない人を見分けることもカウンセリングの重要な役割です。適応が低いのに施術を重ねるより、別の方法を提案する方が結果的に本人の目的へ近づきます。
施術後の再評価までがカウンセリング
初回前だけで終わりではありません。数か月後に写真・脂肪厚・左右差を再確認し、追加するか、部位を変えるか、終了するかを判断します。
カウンセリングの結論:施術名を決めることより、悩みの主因を見つけることが先です。脂肪冷却が最適でない場合は、その理由を説明し、別の選択肢も含めて提案します。