
LE BOIS SPA / PROFESSIONAL PRACTICE
レモンボトル施術経験から見るカウンセリング専門ガイド
商品知識ではなく、現場の判断を公開する。
部位・角度・量・肌状態・予算・イベントまで、MORIが施術前に何を見ているのかを言語化しました。
レモンボトルについて詳しく知っていることと、レモンボトルの施術判断ができることは別です。成分名や使用量を知っていても、「二重あごが気になる」という一言から、どの角度を見て、どこへ何ccを使い、今日は本当にレモンボトルを選ぶべきかまで判断できなければ、施術設計にはなりません。
LE BOIS SPA住道店では、20年以上美容の現場で肌と向き合い、現在もレモンボトル×LDMを数多く施術しています。このページでは、商品を宣伝するためではなく、施術経験がどう判断に変わるのかを公開します。
MORI’S PRINCIPLE
予約されたメニューをそのまま行うことが、良い施術とは限らない。
悩みを分解し、必要なら量を減らす、別部位へ変える、別メニューへ変更する。そこまで含めてカウンセリングです。
01|最初に聞くのは「どの角度で気になるか」
「顔が大きい」「二重あごが嫌」「口横が気になる」。同じ言葉でも、実際の見え方は人によって違います。正面写真で気になるのか、横顔だけなのか、笑った時なのか、夕方だけなのか。まずそこを聞きます。
正面なら頬・口横、横顔ならあご下、日によって変わるならむくみ感も考えます。医学的な原因を診断するのではなく、美容上の見え方を整理することが最初の仕事です。
02|正面・斜め・横顔を別々に読む
フェイスラインは一つの線ではありません。正面では頬下・口横・あご先、斜めでは頬下からあごへのつながり、横顔ではあご下と首との境界が目立ちます。
同じ人でも、正面は気にならないのに横だけ気になることがあります。その場合、顔全体へ広げるよりあご下を優先する方が目的は明確です。逆に複数角度で気になるなら、フェイスライン全体として設計します。
03|2cc・4cc・10ccは面積から逆算する
量を多くすれば上位施術になる、という考え方はしません。あご下の狭い範囲を初めて見る人と、頬口横から輪郭全体を見たい人では面積が違います。ボディならさらに広くなります。
MORIは、予算も含めて「今回の量でどこを最優先にするか」を考えます。必要以上の量を使うことが専門性ではありません。
04|肌状態が悪い日は予定を変える
赤み、強い乾燥、皮むけ、日焼け直後、刺激感がある場合は、予約しているからという理由だけで施術を進めません。直近にピーリング、顔脱毛、美容医療などを受けている場合も、内容と時期を確認します。
通常LDMへ変更する、日程を延期する、ホームケアを優先する。予定通りにやらない判断ができることも、施術経験の一部です。
05|CASE 01「二重あごが気になる」
まず見るのは、横顔だけなのか、正面でも気になるのか、朝夕で変化するのかです。横顔で首との境界が一番気になるなら、あご下の部位設計を考えます。日によって大きく変わるなら、むくみ感を確認します。
同じ「二重あご」という言葉でも、2ccで狭い範囲を見る、4ccで輪郭まで広げる、フェイシャルリンパを比較するなど判断は分かれます。
06|CASE 02「頬・口横が重い」
正面の頬下や口横が気になる場合は、正面と斜めを中心に見ます。ただし、乾燥・ハリ不足が強い場合は、部位だけを見るより通常LDMで肌全体を整えた方が本人の悩みに近いことがあります。
施術者が見るべきなのは「レモンボトルを使える場所」ではなく、「その方が嫌だと感じている印象が何で構成されているか」です。
07|CASE 03「前撮りまで3週間」
イベント前は残り日数だけでなく、初回かどうかを見ます。初めてなら余裕を持ち、肌の反応や見え方を確認します。経験がある方でも、直前だからと急に量や回数を増やす必要はありません。
前撮りなら正面だけでなく横顔、首、デコルテも写ります。輪郭と肌管理を別日に分けることもあります。
08|CASE 04「できるだけ多く使いたい」
量を増やしたい希望があっても、目的が不明確なら先に範囲を決めます。多い量が上位メニューという考え方はしません。
狭い範囲に必要以上の量を使うより、予算を次回の肌管理へ回した方が納得できることもあります。特に初回は、一度受けてから次を考える方が施術を増やしすぎにくくなります。
09|CASE 05「全部同日にやりたい」
LDM、ララピール、毛穴洗浄、レモンボトルなど、美容への意欲が高い方ほど一度に受けたくなることがあります。しかし、施術数を増やすほど良いとは限りません。
輪郭を最優先する日、肌表面を優先する日、毛穴詰まりを優先する日を分けることもあります。全部同日にすると、施術後に何が自分に合ったのか分かりにくくなる点も考えます。
10|ボディでは「広く薄く」より「狭く明確に」
お腹・二の腕・ヒップは面積が広いため、限られた量をどこへ配分するかが重要です。お腹10ccでも、腹部全体か、下腹か、脇腹かで設計は違います。
脂肪冷却のカップが合う部位なら、脂肪冷却を比較することもあります。複数メニューを扱うからこそ、「別施術の方が目的に合う」と言えることが強みです。
11|施術後は「変わったか」だけを見ない
施術後に見るのは、劇的な変化だけではありません。どの角度がまだ気になるか、肌状態は安定しているか、次も同じ部位が最優先かを確認します。
写真を使うなら距離・照明・姿勢をそろえます。写真は宣伝のためではなく、施術設計を改善するための記録です。
施術経験があるサロンへ聞きたい7つの質問
- レモンボトルを勧めないのはどんな時ですか?
- 2ccと4ccは何を基準に決めますか?
- むくみ感と部位悩みをどう分けますか?
- 肌状態が悪い日はどうしますか?
- 通常LDMとの違いを説明できますか?
- ボディで脂肪冷却とどう使い分けますか?
- 前回の使用量や部位を記録していますか?
12|MORIが最終的に大切にしていること
一番大切なのは「レモンボトルを受けること」ではありません。お客様が何を気にしていて、それに対して今どの施術が必要なのかを整理することです。
多数の施術経験は、同じ施術を繰り返すためではなく、違いを見分けるためにあります。量を増やす、減らす、部位を変える、別メニューを選ぶ、今日は施術しない。その判断の積み重ねが、LE BOIS SPAのレモンボトル施術です。
13|よくある質問
予約したら必ずレモンボトルを受けますか?
いいえ。当日の状態や悩みを確認し、別メニューの方が合う場合は理由を説明して相談します。
施術量は自分で決められますか?
希望と予算を伺いながら、気になる範囲と量のバランスを一緒に考えます。
初回で何を伝えればいいですか?
「横顔のあご下」「正面の口横」「夕方だけむくむ」など、気になる場面を具体的に教えてください。
LE BOIS SPA PROFESSIONAL STANDARD
施術数の多さは、判断の厚みに変える。
LE BOIS SPAがレモンボトルを語る理由は、商材を知っているからだけではありません。数多くの相談と施術を通して、「選ぶ」「選ばない」「減らす」「変える」という判断を積み重ねてきたからです。このメディアでは、その判断そのものを公開していきます。