8月は、毛穴が一年の中でも特に気になりやすい時期です。汗や皮脂が増え、日焼け止めやメイクを重ねる時間も長くなります。その一方で、冷房の効いた室内では頬が乾燥し、「鼻は詰まるのに頬の毛穴は開いて見える」という複雑な状態になりやすくなります。
夏毛穴を整える時に大切なのは、顔全体を同じ方法でケアしないことです。鼻の角栓、黒ずみ、頬の乾燥毛穴、汗によるべたつきでは必要な対応が異なります。毛穴という言葉だけで全部を“汚れ”と決めつけないようにしましょう。
鼻のざらつきは角栓かどうかを見る
鼻を触った時にざらつく、白い角栓が見える、メイクをしてもポツポツが残る場合は、皮脂や古い角質などによる詰まりが関係していることがあります。
こうした場合は毛穴洗浄を検討できます。ただし、一度きれいにすれば終わりではなく、クレンジング、洗顔、保湿を含めた日常管理が大切です。
黒ずみが全部汚れとは限らない
鼻が黒く見えると、角栓を押し出したり、毛穴パックを繰り返したくなる方がいます。しかし、影、産毛、皮脂、メイク残りなどでも黒っぽく見えることがあります。
自然な距離で鏡を見て、触るとざらつくのか、メイク時だけ目立つのかを確認しましょう。拡大鏡で毎日チェックすると必要以上に毛穴が気になりやすくなります。
汗をかいたからと何度も洗顔しない
外出後に汗や皮脂が気になると、何度も洗顔料を使いたくなることがあります。しかし、洗う回数を増やせば角栓がなくなるわけではありません。
汗はやさしく押さえ、帰宅後は通常のクレンジングと洗顔で整えましょう。熱いお湯や強い摩擦を避け、洗顔後は早めに保湿してください。
頬の毛穴は冷房乾燥で目立つことがある
頬の毛穴が夕方になると目立つ、ファンデーションが入り込む場合は、角栓ではなく冷房乾燥やハリ不足が関係している可能性があります。
このタイプへ毛穴パックやスクラブを重ねると、さらに乾燥することがあります。乾燥・毛穴・ハリ不足が重なる場合はLDMを含む肌管理を検討する方法があります。
皮脂が出ても保湿をゼロにしない
夏はべたつきが嫌で、化粧水だけでスキンケアを終わらせる方もいます。しかし、頬や口元がつっぱる場合は、必要な部分だけ乳液やジェル、クリームなどを追加しましょう。
Tゾーンは軽め、頬は丁寧にというように、部位別の保湿が夏には使いやすくなります。顔全体へ重いクリームを塗る必要はありません。
毛穴ケアと紫外線対策はセット
毛穴が気になると洗浄ばかり意識しがちですが、8月は紫外線対策も大切です。日中に外出するなら日焼け止めを使い、汗をかいた後は必要に応じて塗り直しましょう。
長時間屋外で過ごし、肌に赤みやほてりがある場合は、毛穴パックや角質ケアを急がず、まず肌を休ませてください。
角質ケアを重ねすぎない
酵素洗顔、スクラブ、拭き取り、ピーリング美容液を同じ日に全部使う必要はありません。夏でもやりすぎると鼻周りや頬が乾燥し、赤みが出ることがあります。
肌が安定していてざらつきやツヤ不足が中心ならララピールなどを検討できます。自宅とサロンの角質ケアが重ならないようにしましょう。
8月の毛穴は“取る”と“守る”を使い分ける
鼻の角栓のように取るケアが必要な部分と、頬の冷房乾燥毛穴のように守りながら整える部分があります。同じ顔の中でも一つの方法に統一しないことが大切です。
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