冬の間は乾燥ばかり気になっていたのに、4月になると急に「鼻の毛穴が目立つ」「頬の毛穴がファンデーションで強調される」「あご周りがざらつく」と感じる方がいます。春は気温が上がり、皮脂を感じやすくなる一方で、朝晩は乾燥しやすく、花粉やほこり、マスクの摩擦なども重なりやすい季節です。
毛穴が気になると、すべてを“汚れ”として扱ってしまいがちですが、実際には角栓、皮脂、乾燥、キメの乱れ、ハリ不足、メイク崩れなど複数の要素で見え方が変わります。だからこそ、毛穴=洗えば解決と単純化しないことが大切です。
鼻の黒ずみと頬の毛穴は同じではない
鼻の黒ずみやざらつきは、皮脂や角栓が関係していることがあります。一方で、頬の毛穴は乾燥やハリ不足、ファンデーションの入り込みで目立つこともあります。見た目が“毛穴”でも、必要なケアは同じではありません。
そのため、鼻に合う毛穴ケアを頬まで同じ強さで行うと、乾燥が進み、かえって目立って見えることがあります。まずはどの部位の毛穴が気になるのかを分けて考えましょう。
朝はきれいなのに夕方目立つならメイク崩れを疑う
洗顔後はあまり気にならないのに、夕方だけ毛穴が目立つ場合、皮脂とファンデーションが混ざり、毛穴落ちしている可能性があります。この場合は、夜に角栓を取ることだけを考えても翌日また同じ状態になりやすいです。
朝の保湿量、下地、ファンデーションの厚さを見直し、Tゾーンと頬で量を変えてみるのも一つの方法です。大人肌では、顔全体に同じ量を塗るより、部位に合わせて調整する方が自然に仕上がることがあります。
角栓を自分で押し出す習慣は見直したい
鼻の毛穴を鏡で近くから見ると、つい指で押し出したくなります。取れた瞬間はすっきりしても、赤みや乾燥が出たり、同じ場所を何度も触る習慣になったりすることがあります。
特に拡大鏡で見ると、通常の距離では気にならない毛穴まで大きく見えます。日常生活で他人が見る距離と、拡大鏡の距離は違います。近くで完璧にしようとしすぎないことも大切です。
毛穴洗浄が向くのは“詰まり”が中心の時
触った時にざらつく、角栓が見える、セルフケアでは取り切れない詰まり感がある場合は、毛穴洗浄を検討する方法があります。ルボアスパ住道店では、肌状態を見ながら無理のない範囲でケアを行います。
ただし、毛穴洗浄を一度受ければその後ずっと毛穴が詰まらないわけではありません。皮脂は毎日分泌され、肌は常に変化します。施術後の洗顔や保湿も含めて考える必要があります。
乾燥毛穴には“取るケア”だけでは足りない
頬の毛穴が縦に見える、洗浄後も毛穴が目立つ、ファンデーションが入り込むという場合は、乾燥やハリ不足が関係していることがあります。このタイプに角質ケアや毛穴パックを繰り返すと、さらに乾燥する場合があります。
乾燥・毛穴・ハリ不足が重なっている場合は、LDMを含む肌管理を検討することがあります。毛穴だけを狙うのではなく、肌全体のコンディションを整える視点が大切です。
ざらつきならララピールや角質ケアも選択肢
毛穴というより、肌表面のざらつきやごわつき、ツヤ不足が気になる場合は、ララピールやダイヤモンドピーリングなどを検討することがあります。
ただし、自宅ですでにスクラブや酵素洗顔を頻繁に使っている場合は、サロンでさらに角質ケアを重ねる前に頻度を確認します。角質ケアは多ければ多いほど良いものではありません。
4月の毛穴ケアは紫外線対策も忘れない
春は日差しが強くなり始めるため、毛穴ケアと同時に紫外線対策も重要です。肌が乾燥した状態で紫外線を浴びると、メイクの仕上がりや肌の見え方がさらに不安定になることがあります。
毎朝の日焼け止め、長時間外にいる日の帽子や日傘など、基本的な対策を続けましょう。毛穴を整える美容と肌を守る美容は、どちらか一方ではなく両方が必要です。
MORI先生が毛穴相談で確認すること
20年以上毛穴のお悩みを見てきましたが、最初に確認するのは「どこが気になるか」「朝と夜で変わるか」「触るとざらつくか」「洗顔後につっぱるか」です。これだけでも、角栓が中心なのか乾燥が中心なのか見えてくることがあります。
毛穴に悩む方ほど、クレンジングやスクラブを頑張りすぎていることがあります。取る美容の前に、洗いすぎていないか、保湿不足ではないかを確認することが大切です。春の毛穴は“落とす”だけでなく“守る”ことまで含めて考えましょう。
大東市・住道で毛穴、黒ずみ、角栓、乾燥毛穴、LDMなどをご相談したい方は、HOT PEPPER Beautyからご予約ください。今の毛穴がどのタイプなのか、一緒に整理していきます。